・・新しい書き込みより抜粋しております・・


2008年

08/10/10
<税務調査の書き込み・・ラスト> No86

穏やかな天気の1日でした。
週末ということで、気分的には割合のんびり・・他人に言えないような
仕事をしていました。

トコロデ・・
8月の税務調査がやっと終わりそうです。
昨日顧問先の社長から連絡があって、「税務署の言うこと聞いて終わ
りにしようや」とのこと。
どうやら税務署の方とお話されたようで、その際「先生(一応私ね)を説
得できないから、社長さんのほうから説得してもらえないでしょうか?」
というやり取りがあったらしいです。
私、お客様から説得されたのは初めてです。

複雑な理由が絡んでいてそれをここでは説明できませんが、それでも
・・説得できないからってお客様を使うなよ!

普通は「勝ち」か「負け」のどちらかなんですが、今回は負けなかったけ
ど勝てなかったという結末。
私自身も「配慮」という観点からは、考えの至らなかった部分もあって。
いろいろと考えさせられました。

実はこの件に関しては、昨日書き込みをしようと思っていたのですが、
「今だと、何を書きだすかわからない状態」でしたので、1日頭を冷やし
ました。

以上。

08/10/01
<税務署からの電話> No83

今日税務署から電話がきました。
先日投函したお手紙が届いたようです。
たぶんえら〜い人なのですが、内容は結論が遅れていることの言い訳
のように聞こえました。
が、私にはそれは全く関係なく「納税者の精神的苦痛」を訴え、早期解
決を申し入れるのでした。

昨日書き込みしました「半面調査のうわさを聞きましたが・・」と言ったら、
「そんなこともないのですが」って・・う・そ・つ・き。


税務署の方って、契約書やモロモロの書類をとても重視します。
ところが税法は「実質」を重視します。
「書類ではこうなっているけれど、実質はこうでしょ!」みたいな。
今回のトラブルは契約書(表面)と実質(実態)が少し違っているところ。
税務署は契約書で、私は実態で判断したことの食い違い。

同様に、税務署の方は通達を重視します。
「通達ではこうなっています」というのはよく聞く言葉。
(通達は法律ではないので、訴訟になるのはこの部分)
今回私の判断は通達に基づく判断・・
今日の電話では施行令の話しをしていた税務署の方。

こちらも使い分けていますが、あちらも使い分けています。
「苦し紛れ」の印象は否めないけれど・・
いずれにしても、「来週には結論を出します」と言ってましたので、どんな
結論がでるのか楽しみです。

負けるとは考えていませんが、もし負けたとしても私的には満足です。
不謹慎かもしれませんが、十分楽しんでいますから。

08/09/30
<すみません・・> No82

今日も税務調査ネタです。
何しろ現在2件進行中なので、私の中では「今が旬」。
こういうネタって、同業者しか興味ないだろうなぁ・・
一般の方がこのHPを見ているのかどうかはわかりませんが、反応が
気になるところです。
ご意見をお聞かせください。
私的にはとても好きな話題なんですけれど・・

昨日始まった調査は、今日の午前中で終わりました。
修正申告にはなりましたが、顧問先の社長も納得されていましたし、私
も納得でしたので、そこで完結。
取られはしたものの、3日の予定が1日半で終わり、尚且つ保留事項も
検討事項もなく気分的にはスッキリ・・私は。

顧問先の社長は納得したものの、取られることに対してモヤモヤがあっ
たらしく・・その後一緒に昼食をとりながら1時間ほどいろいろと話をしま
したが、終わる頃に「だいぶスッキリしました」とおっしゃっていました。

一方、8月の調査は・・「明日、半面調査に来るってお客様から連絡が
ありました。どんな内容になるでしょう?」との連絡を顧問先から受けま
した。
例の消費税でしょうね。
って、今頃半面かい!
こっちの調査はかなりズレている。
しかも、遅い。

程なく結論が出ると思いますが、自分の判断が正しいのかどうか興味
深いところです。

08/09/29
<税務調査> No81

このところ、税務調査の話ばかりで恐縮です。

同期の税理士から、税務調査の件で「こういう経験ある?」みたいな電
話が来ました。
残念ながら同じ事例の経験がなく、お役には立てなかったのでした。
・・なんか電話が来そうな予感はありました。

もっとも同じ事例って、バックグラウンドも考え合わせると、「ない」のが
普通ともいえますけど。
結局、自分ひとりで考えなければならないこと・・そういう意味では誰も
助けにはなりませんし、そういう意味では孤独な仕事です。

私自身も、税務調査で問題がおきた時(たいていはおきます)には、と
にかく調べて、そして考えます。
もう、いやになるくらい、いろいろな方面から考えます。
税法、通達は基本ですし、重課の話が出てきたときには裁決事例などに
も一通り目を通したり・・重課は免れました。
で、考えつくして、あとは税務署で自分の考えを話します。
なるべく大きな声で、しゃべりまくります。
それでだめなら仕方ないのですが、意外と思い通りになったりするので
おもしろいです。

いくら税理士でも「黒」を「白」にはできません。
それは私にもできませんし、する気もありません。
問題になるのは常にグレーゾーン。
これはどちらになるかわからない・・だからここを頑張る。
私の顧問先には「悪意」をもって意図的に不正を働くところはありませ
ん。
そういう自信がありますので、頑張ることができるのだと思います。
結局、最後は顧問先自身の「信用力」なのだと思います。

そういえば・・
8月の税務調査の消費税の答えがなかなか返ってこないので、今日
文書にして送りました。
やんわりと「はやくしろ!」みたいな・・
「やぶへび」にならないことを祈ります。

08/09/29
<コミュニケーション力(りょく)> No80

トコロデ・・
タイトルですが、何だかこういう本ありましたっけ?
今日の税務調査で面白い話を聞きまして、こんな言葉が頭に浮かびま
した。

今日の税務調査は、「明らかに新人」と「ベテラン」の2人組でした。
「新人教育ね」と思いました。
適切な言葉ではないかもしれませんが、調査の先はどこでもよかったの
ではないかと思います。

後半のほうで態度が軟化してきたので、その新人さんに色々と聞いてみ
ました。
その質問はともかく、ベテランの方が若い調査官のことを「最近の若い
人は他人とコミュニケーションが取れない人が多い中、そういう人より
はマシ」と、妙な言い回しをしていました。
でも、愛情のこもった言葉でした。

「確かになぁ」と私も思います。
今の世の中って、色々と便利になってきています。
インターネットで必要な情報を手に入れて、メールで要件を伝える・・
これができて当たり前。

でもね、そのむこうには「人」がいる以上、言葉で伝えられないのでは
ダメだと思うんです。
メールが悪いということではありませんよ。
そうではなくて、他人を目の前にして自分の言葉で自分の考えを伝え
る、あるいは自分の意見を言う。
そういう当たり前のことができないといけない、ということ。
それができてなお、メールを送るのならそれはそれでいいんです。

仕事って、人と人のつながりが占める割合が大きいと思います。
ですから「言葉」ってやはり大事な部分だと思います。
自分自身、それがきちんとできているかどうかはよくわかりませんが、
意外とせっかちな性格なので、メールで何度かやり取りをするくらいな
ら、電話ですませてしまいますし、会って話したほうが早そうなら出かけ
ていきます。
コミュニケーション力(りょく)というより、単なるアナログなだけのような
気もしますが・・

08/09/22
<税務調査の行方・・どこに行っちゃうの?> No78

朝晩は涼しいものの、秋ってこんなに暖かだった?
あと2ヶ月くらい、この天気がんばってくれないだろうか・・
と、無理な話しでした。

8月にあった税務調査も1月を経過して、税務署からやっと連絡が来ま
した。
お前達、ちゃんと仕事してるのか?

いくつかの問題点のうち
@これは仕方がないなぁ
Aこれは譲れないよ
Bできればとられたくない
・・という3つのパターンがありました。

Bについてはおおむね指導にとどめていただきました。
ありがとうございます。

Aについては消費税の内外判定の問題なのですが・・
つまり消費税については、国内において消費されたものに課せられる
税金で、国外における消費に関しては課税されません。
今回の事例は、国外における役務提供収入が「課税売上」だと言い張
る税務署。
しかも根拠を聞いたら「非課税売上ではないので課税売上です」だって。
驚いたのなんのって。

調査が終わった時に、何となく「課税しますね」みたいな雰囲気だった
ので、「あなた方の意見だけでなく、私の考えもきちんと審理の方に伝
えてください」と大きな声であれほど言ったのに・・
問題の本質が全くわかっていない。
「審理の方とよく相談しますので・・」って、相談していないだろう!
相談していたら、こ〜んなバカなことは言わないと思うぜ。
で、今日の電話で完全に論点がずれていることを指摘したら、もう一度
相談して連絡します・・とのこと。
何だかバカバカしい。

で、最後に@の部分なんですけど。
取られるのは仕方がない部分なんだけど、当の調査官は正確な金額
をつかんでいないんです。
それでどうやって課税するの?
ねぇ、どうやって?
「先生(一応私ね)、金額を調べていただけないでしょうか?」
一応「わかりました」とは言ったけど・・どうしようかなぁ。

先にも書きましたが、調査は3日間2名の方が来られました。
しかもこの方達、年齢とポジションからいって、十分実力のある方たち
のはず。(役職書いたら問題になるかなぁ・・)
顔も怖かったし、目つきも鋭かった。
それだけに余計「何だかなぁ」という感じです。

いずれにしても、結論はまた少し先に延びました。


という1日の終わりに、別の調査の連絡が入りました。
2年半も税務調査が来なかったので、今年は当たり年なのかな?
で、来週も調査の立会いです。
「どこからでもかかってきなさい」という、今の気分。
ちょっとなげやり。

08/08/21
<2年半ぶりの税務調査> No64

久しぶりの東京は暑かった。
何しろ朝からミンミンゼミが鳴いていますから。
ああいう暑さの中の日常はちょっと考えられませんね。
建物や電車の中はどこも冷房が入っていますが、通勤途中の暑そうな
姿・・ハンカチ片手に、という感じでした。

仕事は税務調査の立会い。
税務署の方が2名来られて、3日間のせめぎあいとなりました。
久しぶりに「私は税理士なんだ」と、その喜びと苦しみを実感しました。
納税者を代理する行為がこんなに楽しかったんだ・・と、こういう喜びを
忘れかけていました。
思うことを余すことなく、好き勝手に話してきました・・後悔はありません。
満足。

税務調査自体は私にとってイベントに近いものがあって、決して嫌い
ではないような気がします。(確信はないけど・・)
ですがその前段階が嫌いです。
色々と考えすぎるほど考えてします。
あれを聞かれたらどうしようとか、この答弁を考えておこうとか・・
おかげでお盆休みもちょくちょく事務所に行っては、あれを確認したり
これを調べたりと、落ち着かない休みとなりました。
当日になれば「どこからでもかかってきなさい」と、開き直りの気分な
んですが・・
最初から気持ちにゆとりが持てればいいのですが、なかなかそういう
気持ちのコントロールが私にとっては難しそうです。

担当者の木津さんは事務所に残ってもらったのですが、足りない資料
を送ってもらったり、知識の確認をしたり、意見を聞いたりと、私にとっ
ては頼もしい存在でした。
今まではこういうバックアップがありませんでしたから。

めったにお会いできない顧問先の社長と経理の担当者でしたので、
一緒に食べる昼食や夕食も楽しかったです。
プライベートなことも色々話すことができて、距離も縮まった気がします。
これも税務調査の副産物・・というか、これが調査の主産物かもしれま
せんね。
お互いに相手を認めることができれば、そこから先の関係もスムーズ
なものになるでしょうから。

札幌に帰ってきたら、何となく夏も終わりそうな気配。
そういう意味では東京の暑さも、特別に経験できた夏なのかもしれま
せん。
もっとも3日間だけでよかったと思いますけど・・


2006年

06/04/10
<ちょっと嬉しい1日でした> No50

2月の中旬に税務調査の立会いをしました。
いくつか問題点があり、顧問先の社長と税務署に話し合いに行ったの
が3月の中旬・・所得税の確定申告期間は税務署に近寄れません。
そして最終的に結論が出たのが今日のこと。
2ヶ月は実に長かった。

特殊な案件で、税務署で話し合いをした時点では「認めてもらえない
かなぁ」という感触でした。
それでも、調べることを調べて、言いたいことは余さず言って、「できる
ことはした」という満足感はありました。

珍しく、こちらの言い分を認めてくれる判断をしてくれました。
本当に珍しい。
あっ、誤解しないでくださいね。
これは税理士の実力ではなくて、納税者の姿勢に対する評価ですか
ら。

タイトルには「ちょっと」と書きましたが、実は「すごく」嬉しい1日でした。



06/04/10
<重加算税の話> No49

「加算税」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
種類が色々ありまして、
申告書を期限までに提出しなかった→無申告加算税
税金をその納付期限までに納付しなかった→不納付加算税
所得の計上がもれていた→過少申告加算税
これらにかかるペナルティは納付すべき税額又は増加する税額の5
〜10%、それに期間に応じた利息(延滞税)が課せられます。
これが7.3〜14.6%・・サラ金ほどではないにしてもカードローン並
みの利息です。

タイトルの重加算税は、いわゆる脱税行為に対して課される「加算税」
で、増加する税額に対して35%の税率です。
税率もさることながら「脱税行為」というのが許せませんね。
逆に言うと、重加算税だけは取られたくないというのが本音です。
脱税行為ですから・・

先日、インターネットで国税不服審判所の裁決事例を見てました。
国税不服審判所とは、税務署の処分に納得がいかない場合に不服
を申し立てる機関で、争点について独立した判断(裁決)をしてくれま
す。
それでなお納得がいかないと、裁判に移行することになります。
で、話は裁決事例に戻ります。

重加算税の事例のすべてが、税務署が決定した重加算税の処分に
対して、納税者が国税不服審判所に不服を申し立てるという内容。
ずーっと内容を見ていて思ったことは、
判断の根底にあるのは、納税者の行為自体に「悪意があるのかない
のか」ということです。
結果として同じ事をしても、「わざとあるいは知っていてやったこと」か
「悪意がなくやってしまったこと」かで、結果が違っているようです。

脱税行為・・
先に書いた35%の税率もさることながら、7年間遡っての青色の取
消処分、延滞税など・・
税金を計算したら恐ろしい額になりますよ。


06/02/14
<つかの間のシアワセ> No26

昨日から始まった税務調査ですが、特別の問題もなく今日で終わり
ました。
3日間は覚悟していましたので少し肩すかし状態・・でも、嬉しい。
昨日から張り詰めていたものが急に緩んだような感じです。
私にとってはつかの間のシアワセです。

税務調査の日程が決まると、その数日前から緊張します。
いざ始まってしまうとそれほどでもないのですが、それまでは不安。
その時々の判断で経理や税務をしていますので、「想定外」というこ
とはないにしても、1年分あるいは3年分ということになりますと細か
い問題などは出てきたりします。

でも面白く感じることもあります。
日常生活では地味な税理士も、税務調査のときだけは「主役」にな
れます。
納税者を代理する権限を持っていますので、相手に自分の考えを
堂々と言うことができますし、相手もそれなりにまじめに聞いてくれま
す。
お互い同じレベルで話をする・・プロの話ですね。
充実感があります。

それと3日も(今回は2日ですが)顧問先にいると、今まで以上に社
長と、あるいは事務員の方と仲良くなれたりします。
なにしろ利害関係は一致しますので、調査終了後などは今まで以上
の関係が築けるような副産物もあります。

そんなことを考えていたら、たまの税務調査も悪くないのかなぁ、と
思ったりします。



2005年

05/08/22
<狙われている?> No74

明日から今月2件目の税務調査があります。
今年に入ってから3件目で、本格的な税務調査の時期を前に例年
よりハイペースな感じがします。

8月上旬の調査は、このHPに「8月は調査に来ないでね」と書き込
んだ翌日に調査の知らせが来て、その調査の初日に「もうしばらく
来ないで欲しいなぁ」という話をしていて、夕方事務所に戻ったら、
あら不思議、次の調査の連絡が来ていました。
ゲンを担ぐわけではありませんが、「調査に来ないでね」と公言する
とやってくる税務調査。
今年はもう税務調査の話題は口にしないことにします。
それとも、「来るなら来い!」という強気の話にすればいいのかなぁ
・・とか、どうでもいいようなことをついつい考えてしまうこの頃です。

05/07/20
<と、思ったら調査> No62

昨日「8月に税務調査は来ないでね」と書き込んだら、それを見透
かしたように今朝税務調査の通知が来ました。
しかも8月1日から・・
あまりにタイムリー。
顧問先の社長の都合がつかないかもしれないので実際はもう少し
先に延ばしてもらうことになるかもしれませんが、それほど先には
延ばせないと思いますし、嫌なことはさっさと済ませたいと思います。
税務署にマークされているのか・・

税務調査は顧問先の数にもよるのでしょうが、私の事務所は多い
年で4件くらい、2年前は0件という年もありましたが、平均すると1
年に2〜3件くらいでしょうか。
今年はすでに4月に1件調査を受けていますので、今回の調査で
一応ノルマは果たすことになるのですが・・どうなることやら。

調査自体は少なくて3日くらい、多くて1週間くらいです。
何もなければそれで終わるのですが、何か問題があると後日税務
署で話し合いが行われたりして、最終的な結論が出るまで1ヶ月と
かかかったりします。
精神的にはあまり良くないですね。
そういう仕事だから仕方がないんだけど。

05/04/27
<税務署のバカヤロー> No40

タイトルは今の私の素直な気持ちです。
もっとひどい言葉でもいいのですが、人格を疑われても困りますので
この程度にしておきます。

このHPにも書きましたが、先日税務調査の立会いをしました。
4日間の調査で延人数6人(初日と2日目が2人でしたので)の調査
でした。
顧問先の規模から言うと全然足りない人手です。

今回の問題点は在庫の計上金額です。
法人税の通達によると、「売上高について税込み処理を採用した場
合、棚卸資産についても税込みで経理しなければならない」というこ
とになっています。
ところがその在庫について、消費税抜きで在庫を計上してしまいまし
た。
つまり「消費税の分だけ在庫の計上金額が過少だから修正申告を
出してくれ」ということです。
そのこと自体には反論がありません。と、私も思います。

税務調査って不正を探しに来てるのだと思います。
はっきり言うと、追加の税金を取りに来ているのだと思います。
「取れるものなら何でも取れ」という感じでしょうか。
きれい事とは程遠い話です。

ところで調査の対象となった顧問先について少し書きます。
社長をはじめ経理担当者もとても良識的な方たちで、判断のつかな
い事項については必ず私のところに連絡してきます。
問題となった在庫についても、ボールペンの1本、消しゴムの1個ま
できちんと棚卸をしています。

だからこそ私は言いたい。
納税思想に全く問題がなく、法人としての利益も毎期計上し、可能な
限り法律に従って申告しています。
善良な納税者が単なる間違いを犯し、しかも進行年度で消費税込み
で在庫を計上すれば事足りることを、あえて修正申告と言う税務署
の言い分はいかがなものか?
法律の話ではありません。
常識とか良識の話です。

そういう内容の話を担当調査官と統括官(一般の会社の課長みたい
なものでしょうか)に言いました。
大きな声で言いまくりました。
税務調査は「不正を正す」ということと合わせて、同じくらい「指導」の
意味合いがあるべきだと私は考えます。
税務署の言い分は「申告された所得が正しいかどうかを調査しにい
くのです」・・・「間違い」もすべて「課税」のスタンスです。
いいのかそれで!
納税者の努力や感情は無視?

しかも修正申告を迫りながらその調査官に「その金額はいくらですか
?」と質問したところ、あわててファイルと電卓を取りに行き、戻ってき
たら計算を始めました。
決算書の期末棚卸額に5%をかけて「○○○円です」って、
事前に計算くらいしておけよ!

「しかも」がもうひとつあります。
実はあまりに丁寧な棚卸を実施したため切手や印紙もその在庫に含
まれています。
つまり消費税額を計算するためには在庫の金額から切手と印紙の金
額を控除して5%をかけなければ計算できません。
ところがその調査官はその切手と印紙の金額がわかりません。
4日間在庫表を目の前にして、1度は目にしながらもその金額をメモし
なかったんですね。
よくそれで「修正申告」なんて言えるもんだ。
お前たちいい加減にしろよ!(ゴクセン風に)

そのことを指摘すると、言い訳をひとしきり言って最後に「私のミスで
す」と言うので「そうだ、あんたのミスだ」と責めると最後に「どうしたら
いいんですか?」と逆に言ってきたので「それを開き直りって言うんだ
よ」って。
実はその直前に私自身がその調査官に「先生(一応私のことです)
それは開き直りでしょう」と言われたばかりだったのです。

もう、とにかくバカバカしくなります。
やる気があるのか!

と、こういうことを書いていいのかしばらく考えましたが、思い切ってア
ップしてしまいます。
税務署に個人攻撃されないことを自分のために祈ります。

05/04/15
<調査終了> No37

正確に言うと税務調査の立会いが終わりました。
4日間座りっぱなしで嫌になります。
税務署の方の質問に答弁したり、世間話などをしたり、担当の経理
の方(元、私の事務所の職員です)と久しぶりに私的な会話をしたり
と、それはそれで楽しいのですが、座っていることには違いありませ
ん。
そして、この座り続けるというのは苦手です。
決して座っていなければいけないと言うわけではなく、歩き回ろうが
外出しようが自由なんですけど・・

会計事務所の仕事は事務の仕事→座ってする仕事のイメージがあ
りますし、おおむねそんな感じなのかもしれませんが、私自身は1/
3以上は外回りをしているので、一般の事務職とはイメージが少し違
います。
(私自身は「事務職」とは思っていません)
適度に座って、適度に外出が性に合っているようです。

税務調査立会いは終わりましたが、最終的結論はもう少し先の話に
なりそうです。
意見の合わない点があり、最終日少し大きな声でしゃべりすぎました。
普段大きな声を出すことは皆無ですが、税務調査については自分の
考えを伝えるため意識的に大きな声で話しています。
決して怒鳴ったりはしませんが、身振りも自然と付いてくるのが、我
ながらおかしいです。

来週には結論が出るでしょうが、どうなることやら・・

05/04/11
<今日から夏靴> No36

晴れたり、雨が降ったりしながらも確実に雪融けが進んでいるよう
で、気がつくと夏靴でOKの状態です。
今年初めて夏靴で仕事に向いましたが、すでに通勤経路に雪はな
く足元は軽快でした。

今日から税務調査の立会いをしています。
比較的規模の大きなお客さまなので、「税務署の方3人くらいで1週
間」を予想していました。
2年前に同規模のお客様の調査がそんな感じでしたので・・
結果的には2人で来て4日の予定だそうです。
そういう問題でもないでしょうが、1日もうかった・・
この時期の1日はありがたい。
初日の今日は山のような書類を前にして「どこから手を付けようか?
」という感じでした。
とは言え、明日以降はある程度方針を決めて来られるはずです。

税務調査の実況はできませんが、「何か」ありましたら「何か」書き
込みをしたいです。

2004年

04/10/07
<言葉を持たない納税者> No62

今日まで3日間税務調査の立会いをしました。
調査の立会いで最近思うことは、税務署から来られる調査官に若い人
が多くなってきていること。
自分が「だんだん年を取ってきた」ということの裏返しでしょうか。

今回の税務調査で考えたことを少し書きます。
大きな問題点がひとつありました。
「契約を取るために仲介者に支払った手数料が交際費に該当するかど
うか?」
交際費にされると、支出した金額の1割が所得に加算されます。
当然、追加で「納税」という問題になります。
税務に携わる人でなければなかなか理解できないと思いますし、税務
署の方が丁寧に説明してくれたにも拘らず、私のお客様も「どうしてそう
なるのか?」が理解できませんし、納得できない様子。
ところがそれに対抗できる言葉がないんです。
だからこそ私のような仕事があるのだと思います。

いくら税理士でも「黒い」ものを「白く」はできません。
故意または重大な過失については、潔く非を認めます。
しかし、争う余地があればお客様の立場になって代弁します。
最低限の知識と、それを言葉にすることができるのが税理士ですから。
久しぶりに大きな声でしゃべりまくった1日になりました。
帰りがけにその調査官が一言「さすが先生(「税理士」という意味?)だ
なと思いました」って。
ちょっと嬉しい言葉ではありますが、どういう結論が出るかはもう少し先
になりそうです。

04/08/11
<調査> No54

8月9日より今日までの3日間法人税の調査の立会いをしました。
実は我が家8日、9日とキャンプの予定でして、キャンプの取り止めも考
えたのですが義理の母も一緒でしたので、私だけ8日の夜遅くに帰って
きました。

法人の調査は昨年4月以来、1年4ヶ月ぶりでした。
初日の気温は30度超で、みんな汗だくの中それぞれの仕事をしていま
した。
気が付くとズボンやシャツは肌に張り付き、あごから汗が滴り落ちると言
う感じ。
がまん大会のような調査です。
2日目以降は28度とか27度とか。
「今日は過ごしやすいねぇ」なんて話していましたが、暑さにも慣れるも
のですね。

3日間の調査は今日で終了。
最終の結論はもう少し先ですが、何事もなく無事終了のようです。
明日から心置きなくお盆休みに入れそうです。
そして、またキャンプです。

04/06/02
<調査> No36

今日から印紙税の調査がありまして、立会いをしてきました。
「3日くらい」と思っていたら、なんと1日で終わってしまいました。
暇な時期とは言え、「ボー」っと3日間過ごすのはつらいので、いろいろ
と読まなければいけない本などを持参したのですが、ほとんど読まずに
終わりました。
それでも1日で終わったのは嬉しい誤算です。
調査自体も、当然「問題なし」でした。
「当然」と思いながらもやはり「ほっ」とします。

前にも書きましたが、この仕事について22年になりますが「印紙税」の
調査は初めてです。
本来は印紙を貼っていない課税文書を集めるべきなのでしょうが、多数
の領収証をすべて確認するのは技術的に不可能なようです。
領収証を発行した相手先すべてに確認を取らなければなりませんから
ねぇ。
そこで購入した印紙の総額と、領収証に貼らなければならない印紙の
総額を比較して差異がなければOK、著しく購入した印紙の額が少なけ
れば「課税」ということになります。

ちなみに貼らなければならない印紙を貼らなかった時の罰則は、その
印紙の額の3倍です。
200円の印紙を貼らなっかたら600円払わなければならないというこ
とです。